2018年度まで勤務した、島根県立隠岐島前高等学校での取り組みについて書いたものです。
2019年度以降は、勤務しておりません。
記載内容は過去のものですので、そのことを踏まえてお読みください。
島根県立隠岐島前高等学校
[所在地]島根県隠岐郡海士町福井1403
校訓「真理・理想・進取」
ホームページ
学校経営方針より
2018年度スローガン
前傾姿勢でSINKA
(親化・新化・深化・進化・真価・神化)
2017年度スローガン
「凡事徹底」は貫きつつも
前傾姿勢〜常に前へ〜で
2016年度スローガン
凡事徹底
2015年度スローガン
Challenge & Go Ahead
ー 挑戦、そして進取
2018年度・2017年度・2016年度・2015年度
スーパーグローバルハイスクール
2018年度 めざす学校像
(1)地域に愛される学校(信頼され、期待される学校)=社会に開かれた・社会とつながる学校
(2)アイに満ちた学校(愛;学び合い・支え合い・助け合い・認め合い・高め合い…)
(3)”見”続ける学校(見る・見とる・見立てる・見抜く・見定める・見守る・見込む・見通す…)
基本的な時間割(2018年度)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
1 | 生化学 | Lib.Arts | 生基探 | ||
2 | Car.Mt. | 生基11 | 生化学 | 科学人 | |
3 | Lib.Arts | 生基12 | 夢ⅢMt. | 生化学 | 夢探ⅡA |
4 | 夢探Ⅰ | 生化学 | 生基12 | 夢探ⅡB | |
5 | 教科Mt. | 地域学 | Lib.Arts | ||
6 | 生基11 | 夢探Ⅲ | 夢ⅠMt. | 地域学 | 夢ⅡMt. |
7 | 科学人 | ||||
出張等で授業を空けず授業時数を確保するために、または、授業内容を効果的に実施するために、適宜、時間割が変更されます。そのようなわけで、授業見学等を希望される場合は、時間割が変更されていることが多いので、直接授業者まで、予めご連絡下さい。
※印:授業設計を全面的に担っている科目
無印:授業設計を協働で実施している科目
<学年別・授業科目>
第1学年
生基11:生物基礎※・1組
生基12:生物基礎※・2組
夢探Ⅰ:夢探究Ⅰ・合同
第2学年
科学人:科学と人間生活※・文系必選択
生探究:生物基礎探究※・文系必選択
夢探Ⅱ:地域生活学・混合2分割(A/B)
第3学年
生化学※:文系選択
Liberal Arts:文系選択
地域学:地域地球学・選択
夢探Ⅲ:夢探究Ⅲ・合同
<授業担当>
1人担当
生物基礎※
生物基礎探究※・科学と人間生活※
2〜3名担当
生化学※・Liberal Arts
理科(5名)担当
地域地球学
学年スタッフ(10名程度)担当
夢探究Ⅰ・夢探究Ⅱ・夢探究Ⅲ
<授業内容>
学習の内容が規定されているもの
生物基礎※・科学と人間生活※
生徒さんの課題設定に基づくもの
夢探究Ⅰ〜Ⅲ
生物基礎探究※
生化学※・Liberal Arts・地域地球学
<学校や授業に対する考え方>
学校は、多様な人が集い、そこで共通の課題、各自がもつ課題を解決するところです。
特に、高校3年間を通して、一生涯学び続けていく人生に向けて「自らの学び方」をもって社会に出ていく力を育める場でありたいと考えます。
このことを前提にして、授業・部活動を含めた学校のさまざまな取り組みを設定することが、教員の大切な役割であると考えています。
特に担当する授業については、1年間単位で継続する営みとして、生徒さんたちが、互いの凸凹を補完し合い、多様な人と折り合いをつけて生きることを学ぶことができるよう、配慮しています。
<大切にしていること>
・"No one will be left behind."を意識する。
・他者の多様なあり方と、
互いの自由を認め合える感覚を育む。
・一人一人がこれからの人生で、
「学び続ける」ことができるように
「自分の学び方を見つける」とともに
「高校でできることは何か」を
考え続ける。
・上の3項目を目指して、学校と地域が
一体となった学びの場を創造する。
<「生物基礎」の基本的な授業の進め方>
・単元目標と活動時間の提示
・日々の授業
開始時の口頭伝達事項(5分以内)
主体的・対話的な学習(40分以上)
個人の時間(5分以上)
(振り返りと活動の記述)
・学びを推進する潤滑油となる形成的評価
自己評価・相互評価と教員評価
授業毎の振り返り
単元毎の振り返りと到達状況調査
・学年末全範囲試験による単位の認定