生物基礎

2016年(平成28年)度は、採用が理科(生物)教員となりました。わずか1年で復帰です(笑)。もう少し化学基礎の世界を経験しながら、学びの本質を見つめていたいと思っていましたが、現場の状況に対応するのが仕事ですので、自分自身の探究は、現場に見合った別の形で進めましょう。

担当は、第1学年2クラス〔2単位〕と第2学年(特進文系)〔1単位〕、そして第3学年(特進文系)〔2単位〕となります。科目名は同じ「生物基礎」ですが、意味合いが違います。

 

 第1学年ー初学者ですので、教科書の内容を一通り学びますので、教科目線としては、従来通りです。

     (授業の内容は、WhiteBoardで)

 第2学年ー1年次に2単位で履修していますので、

      それを前提として、次の2点を目指そうと新たなプログラムを考えていきます。別名「生物基礎がち」

      (1)全範囲対応できる知識の整理とつながりをつける

      (2)日常生活とのつながりを説明できるようにする

     (授業の内容は、WhiteBoardで)

 第3学年ー2年次に2単位で履修していますが、基本的には入試対応ということですので、

      次の2点を意識して取り組むことを目指します。淡々と個人演習の様相です。

      (1)全範囲対応できる知識の整理とつながりをつける

      (2)観察データや実験記録をもとに考察する力をつける

 

授業に対する考え方、授業の進め方は基本的に変わりませんが、生徒自身が自己評価を含め、自分たちの活動をフィードバックして、改善を図るところに力点を置いて、場づくりと支援を進めたいと思います。